反骨と異端

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株価が下がりましたが、こうした局面でも市場に連動するインデックス型でいいのでしょうか?

バンガード・インベストメンツ・ジャパンの社長であるディビッド・サーマック氏のインタビューの続きです。

 

株価が大きく下がりましたが、こうした局面でも市場に連動するインデックス型でいいのでしょうか?

(サーマック氏)「短期で見てはいけない。かつて日本の個人投資家にインタビューしたとき、ほぼ全員が損失を抱えていた。相場に踊らされて売買を繰り返していたからだ。長期で低コストで世界に幅広く分散投資し続けることが重要だ」

 

2015年のバンガード社への資金流入は2560億ドル(30兆円)。2位のブラックロックに大差をつけていますね。

(サーマック氏)「世界中で巨額の資金流入が続いている。投資リターンが世界的に低下しているからこそ、投資家の手に余るリターンが多くなるよう運用会社がコストを下げることを求められている。我々は収入が増えると経費率を下げて投資家に還元していて、総経費率は0.18%(14年)。これは業界平均の5分の1以下だ。

 

 

マネー誌とか投資情報に登場する“勝ち組”男女は個別株や不動産投資に成功した人が多くて、インデックス積立で富裕層に成り上がった人が圧倒的に少ないので、どうしても肉食投資に目が行ってしまうところがあります。しかしサーマック社長は「短期で見てはいけない」と戒めています。