反骨と異端

アウトローは文化だ

投資先に不自由してない

某ネット証券から

「波乱の相場で投資先にお困りではないですか」という件名のメールがきた。

投資先(の選択)にはまったく困っておらん。

投資するフォースが常時不足していて困っている。

 

閑話(緩和?)休題。

株価が暴落、おまけにマイナス金利で、にわかに脚光を浴びてるのが

「高配当銘柄」

今週の日経ヴェリタスにも、“マイナス金利下の運用戦略”と“高配当銘柄”が交互に出てきてなんか非常事態を感じたね。

田舎の小さい駅前本屋にも、ところせましとマネー本が積み上げられているのだが、ああいう本を読んでよちよち“高配当銘柄投資”をする人が増えないことを祈る。

やっぱり生株は最初はやめたほうがよいんじゃないの。

ナンピンできないのにナンピンしちゃって大変なことになりそうな気もする。

「高配当」って言っても、ああいう数字はかなり短期間で変化するからあてにはならんよ。ヴェリタスにキャノンがオススメされていたが、あの高配当ぶりは逆に怪しい。まだ地味なリコーのほうがまし…ってあの業界はキャノンに引っ張られて、どこの会社も高配当を出さざるをえず、大変だろうなー中の人はブラック労働に耐えてるんだろうな~

 

日本人全体の幸福のためなら、会社は5%かそこらの個人投資家なんかに色目をつかう必要はないのだが、そうも言っておられんという、長期的に誰も幸福にならない事情があるのだろうな。

 

そう考えると、やはりインデックス投資のすんばらしさというか優位性というか、社会的存在意義みたいなものを痛感するな。個別の会社にブラック労働を強いて血と涙の高配当を吐き出させるのではなく、市場平均という形で、経済全体が成長していくのに波乗りする…みたいな。

インデックス投資の勉強を2~3年やってから、どうしてもやってみたい人だけが生株に行けばいいのであって、株1年生が高配当銘柄投資はまずい。。。