反骨と異端

アウトローは文化だ

独身男女がお金を貯めこんでいても(その2)

一生独身・子無しで生きていくという信念を持っている男女ならともかく、「結婚して子供が欲しい」と考えているのなら、「最もコスパの良い生き方」とは、「少しでも早く出産すること」である。男性精子だって確実に老化する。

 

引きこもりとかニートとかメンヘラとか、問題のある子が産まれるのは、父や母が高齢で産んだ子が多いというデータがそろってる。ダウン症やその他の障害も、父母いずれかの年齢が1年上がるごとに確実にリスクが高くなる。

 

貯めこむお金があるのなら、高額な会員料を取る婚活サービスに入会して、毎日お見合いをしたほうが良いのである。婚活は服やコスメ、美容院代にお金かかるけど、不妊治療に比較すれば、「自己投資」的色彩が強いから、いいんじゃないか。

 

不妊のリスクとコストについて、若い男女は無知すぎる。もっと不妊リスクにおびえたほうがよいのである。生物学的に言って、コスパ最高なのは、20前後で結婚して、25までに3人くらい産むという生き方である。

 

独身時代に必死で働いて、お金を貯めこむのはいいのだが、そのために結婚が遅れて、不妊症だったら不妊治療に貯めたお金はあっという間に消える。

 

“母親になんかなれなくていい”“お金を貯めるほうがいい”という女性は、日本女性全体からみれば、超少数派である。

 

つか、結婚して無事に子供が生まれて“じゃもっと大きな家に引っ越そうか”となった時に、3000万円のマンションを買ったら、

(夫)「君は独身時代にお金を貯めこんでいたよね。それで頭金と住宅ローンの半分を一気に返済しようよ。住宅ローンの返却期間はなるべく短いほうが得なんだ。圧倒的に」

とか説得されて、あっという間に消える。

 

いろんなリスクを考慮すると、独身時代に超ストイックな生活をして、お金を貯めこんでも、結婚後の人生がどう展開するか不明である。

 

確かなことは、20代、30代は二度と自分に戻ってこないだろうし、若いからこそ味わえる贅沢も存在するという点である。それなら二度とない20代に、超一流のサービスをふんだんに愉しむという生き方もありだよなと思う。