反骨と異端

やどかりアウトロー編

罰せられる権利

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古市憲寿ツイッターがあちこち貼られていますが、これはこの古市憲寿氏が障害者福祉全般に関して異様な無知であるという示唆になっています。

 

障害者だからセックススキャンダルを大目に見るべきだ、少なくとも外野が叩くべきではない…という意見には辟易します。

障害者を擁護しているように見えて、それは障害者から「罰せられる権利」をとりあげることにつながっています。

悪いことをしたら罰せられるというのは当たり前で、その当たり前の権利を奪ってしまうことで、障害者を自分たち健常者と「対等」であると考えることから健常者が逃げてしまいます。そして健常者側に都合のよい条件や環境を障害者に押し付けることをますます容易にしてしまうのです。

 

障害者だから特別に大目に見なければいけないというケースもあります。

知的障害者が貧困状態に陥って、神社のお賽銭を盗んで逮捕された…というケースで、しかしこうした明らかに知的障害が問題行動の原因になっているような時でも、容赦なく日本の裁判所は有罪判決を出して刑務所に障害者を送り込んできたのです。

 

それに比較すれば、なぜ今回の乙武さんのセックススキャンダルを、“奥さんも子育てで大変だった”“障害者だから大目に見るべき”という擁護論がまかりとおるのかわかりません。

乙武さんが特別であるのは、彼が健常者しかいない集団にいた場合です。

他に1級障害者がたくさんいる部屋に彼がいたと想像すると、はっきり言って、彼程度の障害では「目立ちません」.