反骨と異端

アウトローは文化だ

いまはカネカネ言い過ぎるんです

下流老人と幸福老人 資産がなくても幸福な人 資産があっても不幸な人 (光文社新書)

三浦展『下流老人と幸福老人 資産がなくても幸福な人 資産があっても不幸な人』 (光文社新書)より、本の最後のほうで三浦さんと藤野英人さんの対談が載っていますが、その藤野さんのお言葉より。

確かにいまはカネカネ言い過ぎる…というか、年金不安煽り過ぎで「老後」が異様に心配になってきた人多数…なんじゃないかしら。

60歳でぽっくり死ぬる人が大半な国だったらもっと明るいと思う。

アフリカの小国みたいに平均寿命が38歳だと、すごい明るい国に変貌するんじゃないかしらん。病気になったら死ぬから病人もいなくて、医療費がかからないから国も借金がないとか。

 

三浦さんの本ですが、男性と女性、下流と上流、それぞれわけて

「シニア世代になった時に幸福を感じるための条件」

について、アンケート結果をもとに集計、分析した本です。この本を読むと、男性・女性でそれぞれ幸福を感じる条件が違うことがよくわかります。

 

多数のアンケート結果とその分析が載ってますが、ものすごく簡単にまとめると、

 

・男性は下流~上流に区別なく、老後に幸福を感じるためには「異性」が必要、上流でも異性がそばにいない人は不幸老人になる可能性が高い、ちなみに老人男性は「同性」の友人はいてもいなくても幸福度にあまり関係がない。男性下流老人は後悔していることは「もっとお金を貯めておけばよかった」

 

女性は上流(本書では資産2000万円以上)の方が平均して幸福感が高い(ので、女性のほうが貯金が大事!)、しかしお金だけでは上流不幸老人になってしまう、女性が幸福を感じるためには「子供・孫」「近所の付き合い」「友人」が必要、こうした人間関係が多い人、豊かな人ほど幸福感が高い、とか。女性が老後に後悔していることの1位は「もっと学歴をつけておけばよかった」