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反骨と異端

やどかりアウトロー編

日本株式とは「自動車」と「ハイテク関連」のことである。

…って先月号の『日経マネー』の河合さん@カブコムのセリフからですが。

 

インデックス投資とはいえ投資をしている人が、「自動車なんて要らない、そんな斜陽産業にこだわるほうがおかしい」と言うのは、話が矛盾しているのです。

日本株を買っているのなら、「自動車」と「ハイテク関連」が倒れたら、あなたの投資成績も倒れるのです。

 

いや、株式投資していなくても、日本の高度経済成長とはひとえに「自動車」が作ったと言っても過言ではありません。

仮に敗戦してからずっと「繊維」ひとすじでやってきていたらとしたら、今ごろは東南アジアの貧困国以下の経済水準でしょう。

 

プロジェクトX」みたいな、“世界で最も優秀なロータリーエンジンを作るぞ!商品化だ!オー!”という自動車産業の無数の人たちの汗と涙が、日本をここまで経済成長させたと断言しても間違いではありません。

 

…これは昔の話じゃなくて、実は今もそうです。常識として知っとけこのくらい。これまでも今もこれからも、日本株といえば「自動車」なんだよ、分かったか。

自動車が不興であり続ける限り、日本(株式)も不興で斜陽なんだよ。だから麻生さんはエコカー減税を実行し、安倍ちゃんは円安にこだわる。

 

もっとも最近ではNHKも「プロジェクトX」ならぬ「プロジェクトY」として「老後破産シリーズ」が国民の間で受けに受けているという現実があります。

これってやはり「自動車」も「ハイテク関連」も停滞しているからでしょうか。