反骨と異端

アウトローは文化だ

全世界で流行歌は滅びたね。

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小林亜星(こばやし・あせい)さんが日本の歌謡曲・芸能界について苦言を呈しておられますけれども、実はこれは先進国全体で起こっている現象のようです。

 

「流行歌の世界が全くダメ。紅白歌合戦も、みんな昔の歌を歌っている。おじいちゃんから孫まで知っている曲がない。演歌なんて何も新しいものがない。何かに似たような詞ばかり。流行歌は滅びたね。ポップスはいい曲はあるが、世の中、同じ曲ばかり街で流れているのはないよね」

 

 

日本だけじゃなくて、海外の芸能界というか音楽界も、一時と比較して確実に勢いがなくなりました。いや“勢い”じゃなくて、世界的なヒット曲が無い、もしくはヒットしても薄いヒットで終わってしまうのです。

“悪くないけど、どっかで聴いたことのあるような曲”

ばかりが氾濫しています。ポップアイコンとか“小粒”なんですよ。存在感そのものが。

 

ベタなことを言うと、“唄は心”だろうから、今は先進国全体でゼロ・フロンティアというか、明るい躍動感、活力のある心とか、欲を度外視して恋愛にぶつけるエネルギー、豊かな情操…とかが消えてきて、本当に「ゼロ希望」というか、そういうみんなの気持ちがモロに歌謡に出てきているのかなという気がします。

 

80年代~90年代くらいまでは、日本の芸能界もすごいが(今考えるとルネッサンスに近いような名曲やヒット曲のオンパレードだった)、世界の歌謡界も同時にものすごかったわけです。マイケルジャクソンやら超スーパースターが何人も同時に出てきて、ポップス、ロック、フォーク、ヘビメタ、どんなジャンルでも、超一流の人が超一流のヒット曲を溢れるように作ってラジオから垂れ流していましたから、音楽聴いているだけで人生退屈しませんでした。

今は本当にどうなっちゃったんだろうって感じです。昔の歌とか、トリビュートとか、ヴォーカリストのヒットみたいに昔の流行った曲を今の人気歌手が歌い直してCD化みたいな商品が多すぎです。