反骨と異端

やどかりアウトロー編

英シティが望んだ?EU離脱

今週の『日経ヴェリタス』(2016.7.17)ですが、橘玲さんが「英シティが望んだ?EU離脱」というコラム書いています。

“シティは「ふつう」ではない”とありますが気になりますね。

 

「国家のなかのもう1つの国家」としてのシティは共同体(コーポレーション)のメンバーである域内の金融機関にもっとも有利なルールを提供できる。さらにイギリスには、王室属領や海外領土、イギリス連邦の旧植民地など世界中に広がる「帝国の遺産」がある。シティはこうしたタックスヘイブンのハブ(中心)となることでグローバルな金融ビジネスを支配してきた。

(略)

だがブリュッセルのEU官僚たちは、中世からの特権を手放さないこの奇妙な都市の存在を認めない。イギリスがEUにとどまるならば、シティは「ただの町」になっていく運命だった。だが今回の国民投票で、首尾よくEUのくびきから逃れることができたのだ。シティがのは、ウォール街と互角にたたかえるのは、タックスヘイブンのネットワークによってグレイゾーンを含めた膨大な金融取引の需要にこたえることができるからだ。

 

“そう考えればシティが裏で離脱派を操っていたとしても何の不思議もないだろう”とありますが、なにやらタックスヘイブンとかウォール街のユダヤ人とかキーワードが入ってくると、必ず陰謀論になるというか、そういう陰謀説があるといっておけば国家的歴史的史実をどう解釈しても免責になってしまうというか。