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反骨と異端

やどかりアウトロー編

Remote: Office Not Required (著) Jason Fried/David Heinemeier Hansson

kindle版、読了したのでメモ。

Remote: Office Not Required

 

イケダハヤトさんのブログ読者層にはおもしろい内容かもしれません。

「優秀なフリーランスとは有能な社会人である」と主張して、会社に通勤する時代は終わった、これからは在宅ワークremote workerが主流になる、そのうち「会社のオフィスって何をしているところなの?」といぶかしむ人が大半になる…という話です。ありえますね。オフィスいらない、会議いらない、通勤いらない、社会保障いらない(これはちょっと困るか)人間関係いらない。

 

在宅ワーカーが日常、かかえがちな悩み・屈託・迷いについてわかりやすく打開策を提案してあります。在宅フリーランスを目指す人も、在宅フリーランスを雇用する企業にもかゆいところに手が届く、つかえる内容です。イラストもとても多い。英文はわかりやすい。目次がないのがちょっと困りましたが。

 

「在宅ワーカーは仕事をしすぎる傾向がある、オーバーワークになりがちである」という問題については、「デバイスを替える」つまり仕事用パソコンと、私用パソコンを区別してつかえといった提案がありますが、

 

在宅ワーカーが仕事時間が長いのは途中でネットで調べ物をはじめたら終わらなくなるからという事情もあって(少なくともわたしの場合は)、そもそも在宅系仕事とは仕事と趣味と自己啓発と読書と調べものが全部いっしょくたになってしまいがちなので(翻訳とか特にそうだな)、仕事と趣味と自己啓発と読書と調べ物をそれぞれ分離する知恵みたいなアプリが出来ると在宅ワーカーも便利かもしれません。

 

でも本書に登場する37シグナルズみたいな在宅ワーク先進企業が日本でも増えれば、また新しい在宅系人材市場が生まれることになるし、37シグナルズの日本支社ができないかな。