反骨と異端

アウトローは文化だ

職種別同一賃金な資本主義もある

他人様のブログ読んでいたら

「大企業と中小零細では、同じ仕事(「職種」という意味であろう)をしていても、企業規模が違うだけで年収が2倍も違うことがある。これが資本主義」

と書いてあった。

 

ドイツとかそうですけど、「職種」で労働組合をつくっていて、「職種」が同じなら企業規模によって労働者の賃金は原則的に変わらない資本主義の国もあります。 

日本でも同一賃金な職種はあると思われるので、「資本主義だから年収は実力に反映されていない」…とは言い切れない。

つか日本の場合は大企業と中小で生涯賃金の格差デカすぎ、中央と地方で格差デカすぎ、男と女の格差デカすぎで、安倍ちゃんが“同一賃金同一労働”と言っても、「いったい何を同一にするつもりなのだろう?」意味わからん。

ちなみに社会主義共産主義)の国の場合は、もっと年収は実力に反映なんかされていない。中国共産党の官僚の年収は日本円で億単位である。

 

閑話休題というか補足】

「企業規模が違うだけで同じ仕事をしていても年収に格差がある」という問題は確かにありますが、これは「資本主義の問題」ではなく、つきつめれば「終身雇用制度の弊害の問題」であります。

城繁幸さんなら「流動化できていないからそうなるんだ!解雇権濫用法理なんかさっさととっぱらって、流動化しろ!いらない中高年はさっさと首にできるようにしろ!」と檄を飛ばすところでしょう。

日本の雇用制度が、高度経済成長期にできた終身雇用制度と年功序列制度によって、硬直化していることが問題なのであって、資本主義の欠陥とか影の部分ではありませんよね。

だからさっさと正社員なんかやめてしまって、全員非正規労働者、全員フリーランスのほうが格差が圧縮できてよいのです。