反骨と異端

アウトローは文化だ

「貧困証明書」を区役所が発行するべきである。

 

 NHKの貧困特集に限らず、今後も「貧困」「老後破産」「下流〇〇」というタイトルでつくられるコンテンツが増えそうだが、「社会的に見て本当に貧困と呼べるのかどうか?」を外見で見分けるのは不可能な時代に突入しつつある。

 

“貧困だと自称している人が本当に貧困であるかどうか?!”という点について、断定できるのは役所だけである。だから役所的にどうなの?という証明が欲しい。

 

「貧困証明書」を区役所が発行して当該者に配布するべきで、それを提示すると公共交通機関が半額で利用できるとか、上下水道基本料金が無料になるとか、何かと優遇されるとか、そういうサービスも付加すればよいと思う。

 

「自称貧困者が1000円のランチを食べたり、2万円もする描画ソフトを保有しているのはおかしい」というのであれば、「自称富裕層ユニクロを着ているのはおかしい、金持ちのはずなのに自動車も自家用車も持っていない。こんなにケチ臭いのは変だ、絶対に富裕層ではない」と断定することもできるはずだが、金持ちだからといって浪費癖があるとは限らんのだよ。

 

障害者手帳」も、“手帳がないと「障害者である」と自称しても信じてもらえない”という障害者がものすごく多い(外見だけでは障害があることは識別できない人のほうが多い)という事情があるから、発行せざるを得ないわけで、「貧困証明書」があれば今回のNHKの炎上事件のようなことはあまり起こらないと思う。