読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

反骨と異端

やどかりアウトロー編

解雇権濫用法理と年功序列を混同している例

「解雇をしやすくすると、給料が上がる」って、どうしてそんなことが言い切れるのだろう?と首をかしげてしまいました。

いわゆる「流動化厨」はこういう誤った信仰を持ってるみたいだから困ってしまうのです。

「会社の経営者が不必要な中高年正社員の首をバサバサ切れるようにしさえすればみんなの賃金は上がる(はずだ)」とか。

実際にそうなりますかね?

「終身雇用制度が格差拡大の諸悪の根源だから、会社の経営者が好きに社員を切れるようにする、一方的に首にしても何のペナルティもない」…って、それヤクザの破門状じゃないですか。あの社会って「渡世」というくらいだから(雇用の)流動性は高いでしょうが、格差はすさまじいですよ。

 

年功序列(の害悪)」と「解雇権濫用法理(の評価)」を混同するべきではないというか、みんなの賃金が上がるためには「年功序列」を廃止する必要があるだろうし、解雇権濫用法理は最低限の労働者の権利として、あったほうがよいと思う。解雇権濫用法理が消えてなくなると、ますます心を病む人が増えるだけだから、完全なる流動化はやめたほうがよい。