反骨と異端

アウトローは文化だ

「ブラック企業を取り締まる」のは労働基準監督署の仕事ではない。

jnakagawa.blog.jp

 …と思うんですよね。

思うところを書いてみると

 

①“ブラック企業”の定義が法的に「無い」ので、すべてが法律によって動く労基でブラック企業を取り締まりようがない。

②ゆえにブラック企業から過労死者が出たことと、労基の社会的役割は基本的には無関係である。(何人、過労死が出ようと、労働局は悲しくもなんともない。そもそも日経225に白企業なんか無い)。

③「ブラック企業を訴えること」は労基でもできるが、現実、社員側が勝ってしまったら、在職中であっても、退職を余儀なくされるので、労基のシステムは使えない。

 

ブラック企業なんぞや?ってマスコミが自由に意味を解釈してつかっているから、法的にはそういう語は無いんですよ。法的には無いので、ブラック企業問題は、労働法的に対処することが限定的にしかできないわけです。

個別案件で被害者(であると信じる労働者)が労基から個別労働紛争とかあっせんとかに出して戦うようになります。

一応、超長時間労働とか証拠が揃っていれば、労働者側が勝つだろうけど、勝ったらもうその企業にはほぼ100%いられない。わずかな慰謝料を手切れ金としてもらってホイさよならです。