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反骨と異端

やどかりアウトロー編

民事調停あれこれ

みんなの裁判所

前回、民事調停をやったのはかなり前だったので、今回も変更点があったし、新しい発見もあった。

「調停に出そう」と思って、申立書の書式を探しに裁判所の公式ウェブサイトを見たのだが、な、無い…数年前はあった「民事調停用の申立書の書式」がダウンロードできるようになっていない。

 

いや、正確には調停用書式はあることはあるのだが、目的別に5個くらい書式を作って置いてあるのだが、自分がやりたいと思っている調停のスタイルにあう書式が無いのである。

仕方がないので、「紛争の要点」だけだらだらとWord2枚にまとめて、3部つくって裁判所へ持っていくことにした。

簡易裁の総合相談窓口で、「前に調停をやったときと同じ書式がサイトに無いんだけど」というと、おっさんが分厚いファイルを持ってきて、その中から1枚くれた。

 

「申立書」というのは、訴訟で言えば訴状にあたるのだが、調停は訴訟ほどうるさくないのである。裁判所は判断を強制できないので、「不調」に終われば調停に出したことは無駄になりそうな気もするかもしれないが、訴訟に移行することを考えているのであれば、やはり最初は調停に出すべきであろう。安いし。最終的に1000~1500円くらいだし。

調停が利用できるのは同じ管轄の裁判所に双方が住んでいる場合のみである。東京から北海道の相手に対して民事調停という制度を利用することはできない。通常訴訟の場合は、民事は相手の管轄裁判所に提起しなければいけない…というのは常識だが、インターネット起因のトラブルの場合、原告の管轄裁判所から遠隔地の相手方に対して訴状を出すことが可能である。

 

図解 ひとりでもできる 裁判と訴訟手続き

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