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反骨と異端

やどかりアウトロー編

「やどかり占いサイテー」と思った人へ

占い師の日常

何件か実際の鑑定の抜粋(本当はもう少しやりとりがありますが;)をブログに再収録してみましたが、読んでみて「なんでこんなにひどいことばかり書くわけ?やどかり占いサイテー」と思った人はいませんか?

恋に悩む可憐な女性に、容赦なく厳しい“鑑定結果”を突きつける、やどかり占いってなんであんなにネガティブでシビアなのか?…評価欄で暴れていくお客さんも後絶えませんねー。

Yahoo!とかgooの占いサイトへいくと、有料の課金占いプログラムが並んでいて(結構高い、1300円以上とられるプログラムも!)、不倫中の人とか、もしかしたら不倫に足を突っ込むかもしれない女の人に大人気になっていますが、ああいう課金占いの鑑定文を書く仕事もやっています。 

占者に言わせると、「5人に1人は客は占いの結果をそのまま信じ込んで動く」。

転職相談で“今の会社を辞めてもすぐに次が見つかるでしょうか?”って聞かれ、「いける」と回答すると、翌日「今日会社を辞めてきました』とか、過去に何度もある。 

特に「既婚者を好きになりました…」という相談に対しては、結構辛い結果を伝えることが多い。これは不倫してほしくないから厳しいことを言うのではなく(不倫の善悪判断は、占い師は絶対にやってはいけない、と心に決めている)、なぜかそういう凶札が出ることが多いから。

でもネットの自動課金占いだと、不倫したい女性をそそのかすような回答が多い。「本当に自動」占いである。

ネットの自動ではないメール占いも、最近は甘い回答をする占い師に客が集中するようになり、やどかり式の超きつい回答をする占い師は閑古鳥傾向にある。ま、売れない理由は他にもあるだろうけど。

大手占いサイトの人気ランキングを見ても、鑑定結果が甘ければ甘いほど、鑑定結果が戻ってくるのが早ければ早いほど「売れる」占い師になれる。お客さんが質問を書き込んでどのくらいの時間で占ってもらえるか?スピードが売れる条件である。

 

いまはそんなに売れないやどかりが何かモノ申すのも恐縮なのだが自分としては「引いた札のまま回答する」スタイルにこだわっている。鑑定の参照にした引いた札はすべて客に知らせる。

それから占いはあくまで大人の女性のためのエンターテイメントである。医療行為でもないし、法律相談でもない。しかし医療行為や法律相談を求めてやってくる女性が多い。占いの結果を信じ込んで動くのは本人の責任である。

「妊娠したけどおろそうかと思ってます。産むか、おろすか二者択一で占ってください」という質問をしてくる妊婦も数多く鑑定してきたが、鑑定結果をどう利用したのか?気になる。