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反骨と異端

やどかりアウトロー編

若者がお金をつかわないから久しく景気が回復しない

いまの20代30代は、年収的には結構稼いでる層でも、お金をつかわなくなった。だから何をやっても経済が回復しない。日本は内需8割の国だから、国民が地元でお金を遣わなくなるとピンチなんですよ。

若者がお金を遣わなくなった理由は簡単で、将来不安であろう。“とりあえず今消費するより貯金しよう”という心理だろうと思う。

「北風と太陽」の話と同じで、旅人にコートを脱がせようと思えば、温かい光が必要なのだが、国がというより、マスコミが「貧困」をエンタメ化してしまったので、“自分だけはああなりたくない”というナルシズムが働いてますますお金を遣わなくなるの悪循環。お金を遣ってもAmazonやらネットで何か買うという行為は、地域にお金がまったく落ちないという点で、景気に与える影響はむしろ逆効果。

“意識の高い若者”が先進国株式やら新興国株式にいくら投資しても、地元、自分の住んでいる半径1キロ以内くらいで、お金が落ちないと経済が縮小し続けるのである。

マスコミが貧困の苦境を煽ることで、個人が老後を何とかして乗り切ろうと頑張ることは決して悪いことだとは思わん。でも若い人ほど二極化が進んでいて、ものすごい勢いで貯めこんでいる層と、蓄財をまったくあきらめてしまっている層の分化が進んでいるように見える。