反骨と異端

アウトローは文化だ

ヤクザのしのぎあれこれ

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ヤクザが絶滅すると困る人も多い。弁護士が「裁判所の判決文など、けつを拭くちり紙ほどにも役に立たない。ヤクザがいればすぐにおさまるトラブルも、最近はおさまらなくなってきた」と書いていた本を昔読んだけど、引用記事を読んでその話を思い出した。

半グレからの借金の取り立てとか、問題がありすぎる住人に家主が立ち退きを迫るとか、執拗なストーカーを脅すとか、昔っからヤクザの仕事だったのだが、そういう仕事を請け負う人が少なくなって、かといって“法的な手段”なんか全く耳を貸さないという手合いも地域社会にはずいぶん多い…という話である。

地域社会が分かっていない人は“ヤクザに頼らなくても、法的な手段(司法のことらしい)を用いれば、こちらの正しい言い分が通るはずだ”と思っているのだが、そういう法的な手段というか、裁判所の強制執行など“屁”とも思ってない手合いもたくさんいる。「暴力装置」な人はそういう時に実力を発揮してきたのだが。

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元組員の人の社会復帰がかなり大変である…という記事。

思うに「暴力排除」ではなく、逆に「組員養成ブートキャンプ」にして、本当にボウリキダンに入る前に、“こういう世界やで”ということを教えたらどうだろうか?地方創生とかいって、どこの自治体も似たような成果の上がらない村おこし事業をやっているので、組員ブートキャンプにして、全国からヤクザになりたい若者を集めて、本職を「先生」に呼んで、特訓してもらうとか。本当にヤクザになる前に、自分に適性があるのかどうかを見極める期間が無いのが、こういう悲劇を招いている一因であろう。

暴力団排除キャンペーン」って全国でやってるけど、メッセージを受け取っているのは、一生ヤクザに縁がない人ばかりである。「組員ブートキャンプ」なら本当にヤクザになりかねない人に直接メッセージを送ることができ、しかも適性によってスクリーニングできる。適性無いのに入ってしまうと苦労するのはどこの組織でも同じである。逆に適性を確信して、迷いを振り切って組員になってしまう人も出てきそうな気もする。