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反骨と異端

やどかりアウトロー編

「富女子」という存在のいやらしさ

若い女性のあいだで「貯金」がブームだそうです。20代で1000万円貯めただの、2000万円貯めただのいう若い女性が、ドヤ顔でメディアに登場するようになりました。

「貯金」はブームになっても「投資」や「株式」はブームになるのはまだまだ先なのだろうな…という気がします。リスク性資産というか、要するに自分が損をする可能性がある金融商品をどんと買うのは女性は嫌いなのです。

結婚して主婦になってしまうと、ますますこの傾向が強化されます。

自分が汗水たらして働いて稼いだお金(ですよね?)はがっちり貯金するけど、株なんか絶対に買いません…スマートにインデックス投資人口が増えればいいと思います。

 

三浦展は正しかった」というか、10年くらい前に“これから先、日本の女の欲望の対象は住居になる、もはや男性に媚びを売るために服を買う女性は時代遅れ”と喝破していましたが、確実にその路線を歩みつつあるようです。

「日本女性は世界一、服にお金をつかう」と言われますけど、そうでもしないと結婚できない事情があったし、結婚できないと下流老人になるしかなかったわけですよ、前は。男に経済的にあんまり期待しない女が増えたおかげでデパートはどこも売上が下り坂であちこち潰れています。

女が服に金をかけるのって、男の目を惹くためだからねー。女同志の見栄の張り合いっていうのは確かにあるけど、それでも自分が「イケてる」と思いたい女性がお金を服やコスメにつかうのは、男性を意識しているからこそ。「モテなくてもいい」と思ったら、本当にお金遣わなくなります。女性は服を買うよりも、貯金しているほうが、生まれつき楽しいのです。

女性は“他を見下して安心したい生き物”ですから、富女子ブームは当然とも言えます。