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やどかりブログ

反骨と異端

ヤクザが絶滅してメンヘラーが10倍増ってか

ひとりごと アウトロー

ヤクザの数は減っているんだそうです。ふーむ。

んで、凶悪犯罪の数も減っているんだそうです。ほーお。

なんと昨年度は、日本国内で生じた殺人事件は史上最低だったそうです。

それならますます“絶滅派”の諸氏は

「ほれみ、ヤクザが減ると犯罪も減って、治安は良くなり、ますます日本は素晴らしくなるんだ」とのたまいます。本当にそうでしょうか?

ヤクザ消えると、メンヘラーが増えそうな気がするから、国全体で見ると、ますます不活性で、女性的な傾向が強い文化に変化しそうです。

ヤクザそのものがメンヘラー的な気質の強い人たちですけど(カタギの一般ピープルよりメンヘラーに近い人が多い業界である)、感情過多を暴力で発散させることで、病気を社会的に表現して自分の心身で表現してこなかったわけです。それが社会的に表現することが難しくなるから、自己を病ませるしかなくなり、メンヘラーが増えるのです。

少数派と呼ばれる人たち全体で見ると、暴力装置が消えてなくなるから、ますます病が深刻に重症化していって(暴力装置によって吐いていた毒も多かったのだよ)、日本の少数派=メンヘラーという、まだヤクザがいたほうがずっとマシだったのではないかという、不活性で、物入りな時代が次にやってきそうです。

 

人間の「暴力性」と「精神性」は密接なつながりがあるように思える。

精神科医の間では、戦争がやってくると精神科は倒産するとも言われます。

戦争という極度の暴力が公然と行われている時期には、なぜかある種の精神病者はいなくなるとも言われてますね。

 

ヤクザは絶滅した、犯罪件数は確かに減った、その代わりメンヘラーの数は10倍増えて、精神科医療費は警察のヤクザ対策費の数倍かかるようになり、娯楽・文化・芸術・映画は衰退していって、“腐った女のような”国になった…

ま、エマニュエル・トッドによると、“先進国全体で、暴力忌避や、女性化という傾向が顕著になってきている”そうですから、“暴力的なるもの”に対する風あたりの強さは、日本だけの話ではないんでしょうけどねー。