反骨と異端

アウトローは文化だ

抗争劇は最終局面へ…六代目山口組から見た“造反2組織”の内部事情

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憤るX氏は、織田代表よりも若い世代にあたる。その胸中には、筋や盃といったヤクザの伝統文化をないがしろにする行為への怒りが滲む。
「江戸時代に遡ると、ヤクザというのは寺に捨てられた子を親分が拾って姐さんと育てて一人前にし、刺青を入れて街の火消しとして活躍する居場所を作った。中には十手を預かり、治安維持に一役買った者もいます。“必要悪”などと言うつもりはないが、生まれながらに道を外れた者、社会に適応できずはみ出した者のセーフティーネットとして、機能してきた面はあると思います。そして、その源はなにかと言われれば、血よりも濃い盃です。こうした大原則とも言えるルールを守れない人間が、何を守れるというのか。国を、大切な若い者を守れるのか。これ以上、山口組の名を汚してほしくない」
3つに割れた山口組の分裂抗争は、X氏が言うように最終局面に入り、今こそ原理原則(プリンシプル)へと回帰していくのか、それとも。

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市民が巻き添えになる危険性が高まる中、警察庁の坂口正芳長官は今月5日、全国の警察本部長を集めた会議で、「山口組や神戸山口組の組員らの大量検挙、捜査の徹底による幹部の長期的な社会からの隔離で組織の壊滅を図られたい」と指示。警察庁関係者は「山口組が3つに割れたことを好機と捉え、全国の警察が一丸となって取り締まりを徹底すれば壊滅的な打撃を与えられる」と話す。