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山口組が「共謀罪を考える」文書 「暴力団目線」で解説

headlines.yahoo.co.jp

ヤクザが集中的に狙われ、親分クラスまで罪に問われる――。「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法が施行されたが、指定暴力団山口組が「共謀罪を考える」と題する文書を組員らに配り、「暴力団目線」で改正法を読み解いている。

 

朝日新聞が入手した文書は4ページ。「はじめに」で、「法律の実績作りのためにヤクザが集中的に対象とされる」と訴え、「共謀罪とヤクザ」の項で改正法の狙いについて、「トップを含め、根こそぎ摘発、有罪にしようというもの」と説明している。その後、法律の内容や「想定される適用例」を新聞記事を引用しながら解説。銃刀法違反容疑で組員が逮捕された例を挙げ、「警察に殺人目的とでっち上げられ、他の組員、幹部、さらには親分クラスが共謀罪に問われるケースも起こりえる」とした。

また、共謀罪は犯行が行われる以前に摘発するものだとして、「その証拠を集めるために盗聴法(通信傍受法)が活用されるようになるだろう」との見通しを示している。

 

「まとめ」の項では、普段から電話の盗聴に注意し、組員が逮捕された場合、「共謀などの冤罪(えんざい)に巻き込まれないよう、弁護士ノートを差し入れ、取り調べでのやり取りを細かくメモすることが肝要」と締めくくっている。

 

 ヤクザを逮捕して共謀罪を適用した判例を山ほど作っておいて、ヤクザ以外に適用する場合の足掛かりにしたい…という司法の思惑がミエミエだというお話です。