反骨と異端

アウトローは文化だ

マル暴捜査 (今井良/新潮新書)

Kindleで読んでる最中ですが、kindleって“しおり”機能やら“ふせん”機能があるのですが、ふせん機能を使って前回気になった箇所を表示してしまうと、自分が読んでいた箇所が分からなくなるという。。

 

暴力団に近づいて情報を取るのは、非常に危険である。ヤクザも警察官もお互いに相手を利用しようと思っているのだから緊張感はあるし、足をすくわれる可能性だってある。一緒にメシを食って話を聞いていると、彼らの“弱さ”を感じて、なんとなく同志のような関係になってしまうし、関係を築いていけばさらに親近感を感じる。このシンパシーは多くのマル暴刑事が感じるものらしい。というのも、マル暴啓示の行動や外見が、年を経るにつれてともに組員とどんどん似ていくからだ。組事務所にガサ入れに入る捜査員のニュースがテレビで流れたとき、誰が警察で誰が組員か分からないなんて話を聞くが、まさにそれだ。~『マル暴捜査』 (今井良/新潮新書)

 

 著者の言いたいことは分かりますが、暴力団に限らず、“犯罪者”と距離を適切に保つのが難しい…という方がしっくりきます。犯罪やっちゃう人ってどこかモデルやら俳優やってる人と似てる気がします。

彼等には影響力があるのです。だから「ヤクザのようになってしまった」マル暴やジャーナリストはいるのに、「警察官のようになってしまった」ヤクザはいないのです。

そういうタレント系の人とうまく距離を保ってコミュニケーション取るのは難しい。

マル暴捜査 (新潮新書)

マル暴捜査 (新潮新書)