反骨と異端

アウトローは文化だ

そろそろ左派は〈経済的ナショナリズム〉を語ろう

 正直、韓国に対する批判を述べただけでネトウヨ認定だのヘイトだの言われて叩かれる空気のほうがうんざりする。

記事の主張に違和感がある。トルコ系ドイツ人は「ドイツ人として扱ってほしい」というのだろうが、政治的にそれは不可能だ。
個人的に「経済的ナショナリズム」は正しいと思うし、現実に各先進国は移民・難民の受け入れ阻止・異民族排斥…に動いている。
トランプは合衆国とメキシコの境に塀を作り、移民の就労許可をどんどん取り消して帰国を促している。ドイツにおけるシリア難民の排斥もそうだし、イギリスもそうだ。
「国内の外国人を減らす」という主張をしないと、政治家は選挙で勝てなくなってきている。
しかし左翼にかかると「人種差別は許されない」と経済的ナショナリズムは非難の対象になってしまう。

「人種差別」と「経済的ナショナリズム」は別物である。

民族の自決権は、国家が国家としての形を維持していくのに死守しなければならないラインであり、先進国(金持ち国)が、後進国(貧乏国)からの移民・難民を追い返すことは「人種差別」とは違う。
むしろ左派の言うように「どんな民族でも、大人になったら、好きな国を選んで住んでもいいじゃない」というほうが無責任でバカでどうしようもない主張なのだ。
そんなことを実行したら、「国のかたち」が外来生物種によって無茶苦茶になるのが分からないのだろうか。

そろそろ左派は〈経済〉を語ろう――レフト3.0の政治経済学