反骨と異端

アウトローは文化だ

「AをBの隠れ蓑にしている」考

仮に有田芳生氏の説が正しいのなら、徴用工判決後、韓国側が日本に要求している賠償金にしても、今の日本人から見れば「強制連行を詐欺の隠れ蓑にしている」と言えなくもない。強制連行されたという歴史的事実を捏造して、また日本から巨額の賠償金をせしめようとしているんでしょ、「徴用工を国家的詐欺の隠れ蓑にしている」。 相手は詐欺師だから、一度金を出した相手(日本)からは何度でも同じ手を使って、似たような隠れ蓑を捏造して、金を引っ張ろうとするのだろう。

拉致問題を差別の隠れ蓑にしている」←これはおかしい。在日韓国人は、韓国国籍を持つ韓国人なのだから、在日韓国人に向かって直接、拉致問題について批判することは批判として有効である。彼らは韓国政府の構成員である。そういう批判を彼らが聴くかどうかはともかく、韓国国籍者に韓国から受けた迷惑を批判するのは、別に隠れ蓑ではない。在日韓国人たちは決して北朝鮮に無関係な連中ではない。

有田芳生氏の説は、①韓国/北朝鮮という国家に対する政治的批判と、②在日韓国人に対する批判を、切り離すべきだという意味なのだろうが、別に切り離す必要もない、一緒にやってしまえという人がいても、それはそれで有田氏にとやかく言われることではない。