「だから私は自然に地に落ちた果物やナッツしか食べないフルータリアンなの」という登場人物が映画『ノッティングヒルの恋人』に出てきたのを思い出した。極左は、農業食料の専門家の想像力の先をいってる。
「動物に対する種差別だから畜産を止めろ」と先進国の過激なヴィーガンは叫ぶが、それは同じ人類の「畜産で生計をたてる途上国17億人(7割が女性:FAO)に対する差別」という認識の致命的な欠如。彼女らが生きる糧を奪われ、感じる生死の痛みは、“痛みを感じる”家畜や魚、昆虫以下と言っているに等しい
— 農業と食料の専門家/浅川芳裕 (@yoshiasakawa) 2020年11月30日