反骨と異端

アウトローは文化だ

令和の落語

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玉川奈々福:本当に後輩は宝です!

柳家喬太郎:若い方々も我々のことをよろしくお願いしますね。(略)あんまり追悼すると多分嫌がる師匠なので、だからまぁこれくらいにしときますけど、落語の火が消えるとかなんとかおっしゃる方もいるかもしれませんけど、たぶん小三治師匠ご自身が、俺ごときが死んだからって消えるような芸能じゃねえんだ…と、思っていらっしゃるはずでございます。我々も消さないようにします…もちろん消えませんよ、消しませんよ。

ただ、昔ながらの落語でないかもしれません。僕らの落語、令和の落語は。ただ、まあ、そらそうなんだよ、江戸時代からずううっと時代、時代で変わって、芸能は、それでも浪花節も、落語も、講談も、いろんな芸能が、たくましく生きてきている。その証拠に、明治のまんまの浪花節を、江戸時代のまんまの落語やってる人はいません。だから形が変わります。そういう意味では、昔の落語は少しづつ無くなっていくのかもしれません、でも落語は消えません、そして昔の師匠方の、先輩方の思いというのは、私には柳家さん喬のDNAが、玉川奈々福には玉川福太郎のDNAが流れております。プラスいろんな師匠方のエッセンスが染み込んでおります、絶対に演芸の火は消しません。(2021年10月23日オンライン配信)